タイムカプセル3
2024年08月25日
開封30年後にした理由・・・タイムカプセル
今思えば開封を30年後と決めた理由は、当時の子供達が親になり子供ができ、その子供達が小学生ぐらいになった時を想定しての30年でした。
開封当日、快晴に恵まれ約600人ぐらいの参加者が・・・・当時の子供たちの親、タイムカプセルに入れた当時の子供達、そうしてその子供たちの子供達。
本当に素晴らしいタイムカプセル開封でした。
それに当時の執行部、当時の先生方も数多く参加して頂き盛大な開封式となりました。
子供たちは各学年に別れそれぞれのお世話係のもとに当時を懐かしみ「小学生に戻ったように」はしゃぎまわっていました。
この開封には東京から名古屋から大阪から広島から九州から・・・そして四国四県から集まってきました。
当時の作品をみて・・・照れくさそうな・・・こんなこと書いたかな?・・・と懐かしんで賑やかなひと時でした。
開封された作品はどれも「昨日納めたのではないか」と思う程、本当にきれいな状態で保存れていました。
当日、来れずに自分の作品を手にすることが出来なかった子供達も3年間私が預かり保管することして、その後何人も子供達が問合せをしてきて郵送いたしました。
既に3年は過ぎましたが、破棄することに物凄い抵抗があり、今も保管しています。
このような事が出来た事は、当時の執行部、学校関係者、車の誘導をして頂いた交友安全協会の方々、地域の方々、報道関係の方々の協力があっての事だと感謝しています。
30年間の子供達との約束を果たせた私は達成感とその後の空虚感に数か月ぼんやり状態でした。
既に当時の子供たちは「よき父親!よき母親!よき社会人」になって活躍している事と思います。
いつまでたっても時々はこの時代の事を思い出してもらえればいいのに・・・と思います。